ISO22000は、食品が消費される時点での安全性保障、そして危害要素に対する管理能力の実証を目指す規格です。
ISO22000は、2005年9月1日に世界14か国のISOの技術分課委員会が参加して作られました。
規格の適用範囲は、飼料および食品供給の全体です。同委員会には、CODEX(国際食品規格委員会)、GFSI (国際食品安全協会)、CIAA (ヨーロッパ食品産業協会)などが参加しています。
食品の安全は、消費時点での危害要素によって判断されるため、すべての供給過程に対し適切な管理が必要とされます。つまり、飼料生産者、第一次生産者、食品製造業者、運送および保管業者、協力業者、卸業者、小売業者、サービス業者に至るまで、全ての関係者の努力を通じて保障されるのです。
当初、ISO9001が食品業界に紹介されましたが、食品の機能と品質を中心の内容は食品安全の本質にまで届かず、規格としての限界が出てきました。そのため、企業はCODEX(国際食品規格委員会)が勧告するHACCPシステムを導入し、食品衛生という問題の解決を図るようになりました。しかし、2つのシステムを同時に運営すると企業の負担は増えます。そこでISO13485の有用性が注目されるようになったのです。
>>>認証までのステップ
ISO22000導入の必要性
- 食品から発生する事故の拡大防止
- 食品の安全性に対する顧客要求に対応
- 各国ごとに異なる食品規格およびシステム管理を一本化することで消費者の混乱防止
- 組織全体の意識向上と管理方法の確立
- 自社製品の品質と安全に対する管理体制を対外的にアピール可能
- 取引業者間のコミュニケーションを円滑化
ISO22000の要求事項
- 食品安全危害要素の把握及び危険分析
- 食品安全管理、検証および妥当性確認
- 食品安全マネジメントシステムの要素
- GAP(Good Agricultural Practice)、 GMP(Good Manufacturing Practice)
- GDP(Good Distribution Practice)
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